旅の記録再スタートです😊
6/29はピエモンテ州に移動🚗
ついに野菜農家さんへ
アンドレアさん😊
ランチはアンドレアさんのやっているアグリツリズモのレストランにて
農家だから出来るアグリツリズモをするにはいろいろな決まりがあるようです。
ここピエモンテ州の法律では、レストランで使う食材などは自分の農園で作るもので足りない物はスーパーで買ってはいけないという決まりがあるそうで、他の農家さんから購入する事になっているそうです。
他にも、アグリツリズモのでの収入は農産物の売上げを上回ってはいけないという決まりなど、
農産物の栽培の安定と、農園の経営向上の為に法律がある事に驚きました😊
アンドレアさんの農園では
・農産物の栽培はアンドレアさんと従業員
・レストランと加工はお姉さんと従業員
・販売や営業はアンドレアさんの奥さん
という役割分担をし12名でされています
年間50種類の野菜と16種類のフルーツを栽培しているアンドレアさん😊
食事の後は
畑を案内してくれました♪
私たちが、野菜農家という事で本当に時間をかけて丁寧に説明してくれて私たちからの沢山の質問にも全て答えてくれました。
まず畑を足を踏み入れてまず思う事は…
‘土が乾いてる…’
本当にカラカラのカラッカラ‼️
「カラカラね。」
「本当にカラカラやね。」
「カラカラすぎるね。」
2人でこんな会話ばかり(笑)
堆肥も見せてくれました。
ここでは年中出来るというレタス↓
夏に葉物が出来るのは羨ましいな〜
↓このレタスの風景うちでもよくある感じ♡
機械もたくさん見せてくれましたよ〜😊
↓苗を2人植えていく機械‼️
↑これすごい‼️マルチに穴を開けて苗を定植しながら進んでいくそうです😳😳すごい…良いな♡
そして敷地内には、昔アンドレアさんのお父さんが養豚をしていた小屋があり、そこを改築して加工場と直売所にしてありました😊
わ😊うちと一緒だ♡
うちはじいちゃんと父ちゃんがしていた、馬小屋を使って😊
しっかりとした施設で農産物の栽培とレストランから加工までされているアンドレアさんですが
最初は野菜の栽培だけだったそうで
1996年に野菜start
2003年に加工場start
2009年にアグリツリズモstart
と少しづつ進んでいった。
その歩みの話が私たちにとってもすごい良い刺激となり、とっても勉強になりました。
イタリアの農業…面白いぞ‼️
あ〜上手くまとめれないけど、とにかくたくさんの刺激の連続でした。
私たちが日本で栽培するイタリアの野菜。こちらでは当たり前の野菜で、日本で栽培している時に疑問に思っていた事も無事に解決しました😊
ただ、一番痛感したのは気候の違い。
気候が違いすぎる。その中で今までよく日本で出来ていたな…と思うくらい。
イタリアの気候や文化を知る事で、これからの栽培に上手く活用出来そうで本当に行ってよかったと思いました。
これは就農前にイタリアに行っても気付けていなかった日本とイタリアの違いだと思い、三年やった今、行けた事が本当によかったと思います😊
さっ次は養蜂農家さんへ♪